正十二角形の頂点から3点を選んでできる三角形の個数を求める問題です。

幾何学組み合わせ正多角形三角形組合せ
2025/5/7

1. 問題の内容

正十二角形の頂点から3点を選んでできる三角形の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

正十二角形の頂点の数は12個です。
三角形を作るには、12個の頂点から3個の頂点を選ぶ必要があります。
この選び方は組み合わせの問題として考えることができます。
組み合わせの公式は以下の通りです。
nCr=n!r!(nr)!_{n}C_{r} = \frac{n!}{r!(n-r)!}
ここで、nnは全体の数、rrは選ぶ数、!!は階乗を表します。
この問題では、n=12n=12r=3r=3なので、以下の式で計算できます。
12C3=12!3!(123)!=12!3!9!=12×11×103×2×1=2×11×10=220_{12}C_{3} = \frac{12!}{3!(12-3)!} = \frac{12!}{3!9!} = \frac{12 \times 11 \times 10}{3 \times 2 \times 1} = 2 \times 11 \times 10 = 220
したがって、正十二角形の頂点から3点を選んでできる三角形は220個です。

3. 最終的な答え

220個

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