まず、袋の中に入っている玉の総数は 7+5+3+1=16 個である。 この16個の中から3個の玉を取り出す場合の総数は、組み合わせの公式を用いて計算できる。
組み合わせの公式は nCr=r!(n−r)!n! であり、n 個から r 個を選ぶ組み合わせの数を表す。 したがって、16個から3個を選ぶ組み合わせの総数は、
16C3=3!(16−3)!16!=3!13!16!=3×2×116×15×14=16×5×7=560 次に、3個の玉の色がすべて同じになる場合を考える。
- 白玉の場合: 7個から3個を選ぶので、7C3=3!4!7!=3×2×17×6×5=35 - 黒玉の場合: 5個から3個を選ぶので、5C3=3!2!5!=2×15×4=10 - 赤玉の場合: 3個から3個を選ぶので、3C3=3!0!3!=1 - 青玉の場合: 1個しかないため、3個とも同じ色になることはない。
したがって、3個の玉の色がすべて同じになる場合の数は、35+10+1=46 である。 求める確率は、3個の玉の色がすべて同じになる場合の数を、3個の玉を取り出す場合の総数で割ったものである。
確率 =56046=28023