ポンプAとポンプBがあり、ポンプAの給水量はポンプBの2.5倍である。AとBの2台で同時に給水すると20時間で満水になる水槽がある。AとBの2台で給水を開始したが、途中でポンプAが故障し、その後はポンプBのみで給水を行ったところ、満水になるのに30時間かかった。ポンプAが故障したのは、AとBが同時に給水を開始してから何時間後か。
2025/5/7
1. 問題の内容
ポンプAとポンプBがあり、ポンプAの給水量はポンプBの2.5倍である。AとBの2台で同時に給水すると20時間で満水になる水槽がある。AとBの2台で給水を開始したが、途中でポンプAが故障し、その後はポンプBのみで給水を行ったところ、満水になるのに30時間かかった。ポンプAが故障したのは、AとBが同時に給水を開始してから何時間後か。
2. 解き方の手順
ポンプBの1時間あたりの給水量をとする。
ポンプAの1時間あたりの給水量はとなる。
AとBの2台で1時間あたりに給水できる量はである。
水槽の容量はとなる。
AとBの2台で給水を開始してから時間後にポンプAが故障したとする。
故障するまでの給水量はである。
残りの時間は時間であり、ポンプBのみで給水するため、給水量はである。
したがって、水槽の容量は次の式で表される。
で割ると
3. 最終的な答え
16時間後