2次方程式 $x^2 + (m+1)x + 3m - 2 = 0$ が異なる2つの実数解を持つとき、定数 $m$ の値の範囲を求める問題です。
2025/5/7
## 問題の解答
### [4] 2次方程式の問題
1. **問題の内容**
2次方程式 が異なる2つの実数解を持つとき、定数 の値の範囲を求める問題です。
2. **解き方の手順**
2次方程式が異なる2つの実数解を持つための条件は、判別式 が となることです。判別式 は、 で計算されます。
この問題では、, , なので、判別式 は次のようになります。
異なる2つの実数解を持つためには、 が必要なので、
したがって、 または となります。
3. **最終的な答え**
### [5] 2次不等式の問題
1. **問題の内容**
2次不等式 を解き、選択肢から適切なものを選ぶ問題です。
2. **解き方の手順**
まず、与えられた不等式を因数分解します。
したがって、 となります。
は常に0以上であり、 のときのみ0となります。したがって、 を満たすのは、 のときです。
これは、「以外のすべての実数」に対応します。
3. **最終的な答え**
選択肢②
### [6] 2次関数の問題
1. **問題の内容**
2次関数 のグラフが 軸と接するとき、定数 の値と接点の座標を求める問題です。
2. **解き方の手順**
グラフが 軸と接するとき、2次方程式 は重解を持ちます。つまり、判別式 となります。
となるのは、 のときなので、 です。
このとき、2次方程式は となり、 と因数分解できます。したがって、 が重解です。
接点の 座標は であり、 軸との接点なので 座標は です。したがって、接点の座標は です。
3. **最終的な答え**
接点の座標は
### [7] 2次方程式の問題
1. **問題の内容**
2次方程式 が正の解と負の解をもつとき、定数 の値の範囲を求める問題です。
2. **解き方の手順**
2次方程式が正の解と負の解を持つための条件は、 であることです。
ここで、 です。
したがって、 である必要があります。