(1) 与えられた降水日数データの中央値、第1四分位数、第3四分位数を求める。 (2) 与えられた箱ひげ図を見て、降水日数が10日以上あった月が最も多いと考えられる年を選ぶ。
2025/5/7
1. 問題の内容
(1) 与えられた降水日数データの中央値、第1四分位数、第3四分位数を求める。
(2) 与えられた箱ひげ図を見て、降水日数が10日以上あった月が最も多いと考えられる年を選ぶ。
2. 解き方の手順
(1)
まず、与えられたデータを小さい順に並べ替える。
データ数は12個なので、中央値は小さい方から6番目と7番目の平均となる。
第1四分位数は、データの小さい方から3番目と4番目の平均となる。
第3四分位数は、データの大きい方から3番目と4番目の平均となる。
(2)
箱ひげ図から、各年の降水日数が10日以上の月の割合を比較する。
- 2020年:箱の左端が10日付近にあるため、10日以上の月が比較的多いと考えられる。
- 2019年:箱の中央値が10日付近にあるため、10日以上の月と未満の月がほぼ同数と考えられる。
- 2018年:箱の右端が10日付近にあるため、10日以上の月は少ないと考えられる。
- 2017年:箱の右端が10日未満であるため、10日以上の月は非常に少ないと考えられる。
したがって、降水日数が10日以上あった月が最も多いと考えられるのは2020年である。
3. 最終的な答え
(1)
中央値: 8.5日
第1四分位数: 4.5日
第3四分位数: 11.5日
(2)
1