## 問題の解答

確率論・統計学順列組み合わせ場合の数確率
2025/5/8
## 問題の解答
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1. 問題の内容

3つの問題があります。
(2) 大人2人と子供5人が1列に並ぶとき、両端が大人になる並び方は何通りあるか。
(3) 6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6を繰り返し使ってできる2桁の整数は何個あるか。
(4) 1枚の50円硬貨を繰り返し5回投げるとき、表と裏の出方は何通りあるか。
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2. 解き方の手順

**(2) 大人2人と子供5人が1列に並ぶとき、両端が大人になる並び方は何通りあるか。**
* まず、両端に大人を配置する方法を考えます。2人の大人から2人を選んで並べるので、2P2=2!=22P2 = 2! = 2 通りあります。
* 次に、残りの5人の子供たちと、両端に並べられた大人の間に並べる人を考えます。これは、残り5人が自由に並ぶ順列なので、5!=5×4×3×2×1=1205! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120 通りあります。
* したがって、全体の並び方は、両端の大人の並び方と、残りの5人の並び方を掛け合わせた数になります。
**(3) 6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6を繰り返し使ってできる2桁の整数は何個あるか。**
* 2桁の整数を作るには、十の位と一の位に数字を配置する必要があります。
* 十の位には、6個の数字の中から1つを選ぶことができます。つまり、6通りの選択肢があります。
* 一の位にも、6個の数字の中から1つを選ぶことができます。つまり、6通りの選択肢があります。
* したがって、2桁の整数は6×66 \times 6で作ることができます。
**(4) 1枚の50円硬貨を繰り返し5回投げるとき、表と裏の出方は何通りあるか。**
* 1回のコイン投げで、表か裏の2通りの結果が考えられます。
* 5回コインを投げるので、2×2×2×2×22 \times 2 \times 2 \times 2 \times 2通りの結果があります。
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3. 最終的な答え

**(2) 大人2人と子供5人が1列に並ぶとき、両端が大人になる並び方は何通りあるか。**
2×120=2402 \times 120 = 240 通り
**(3) 6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6を繰り返し使ってできる2桁の整数は何個あるか。**
6×6=366 \times 6 = 36
**(4) 1枚の50円硬貨を繰り返し5回投げるとき、表と裏の出方は何通りあるか。**
2×2×2×2×2=25=322 \times 2 \times 2 \times 2 \times 2 = 2^5 = 32 通り

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