## 問題1
1. 問題の内容
6人の学生を2人、2人、2人の3つのグループに分ける方法は何通りあるか求めます。
2. 解き方の手順
まず、6人から2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは で表されます。
次に、残りの4人から2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは で表されます。
最後に、残りの2人は自動的に最後のグループになるので、組み合わせは1通りです。
したがって、組み合わせの総数は となります。
ただし、同じ人数のグループであるため、グループの順番は区別しません。つまり、3つのグループの並び順(3!)で割る必要があります。
組み合わせの総数は となります。
3つのグループの並び順は 通りなので、グループの順番を区別しないようにするために、90を6で割ります。
3. 最終的な答え
15通り
## 問題2
1. 問題の内容
6人の学生から、運動会の綱引き、リレー、100m走にそれぞれ2人ずつ選手を選ぶとき、選び方は何通りあるか求めます。ただし、1人の学生は1つの競技にしか参加できません。
2. 解き方の手順
まず、綱引きの2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは で表されます。
次に、残りの4人からリレーの2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは で表されます。
最後に、残りの2人から100m走の2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは で表されます。
したがって、組み合わせの総数は となります。
組み合わせの総数は となります。
3. 最終的な答え
90通り
## 問題3
1. 問題の内容
6本の同じ鉛筆をA, B, Cの3人に残らず配る方法は何通りあるか求めます。ただし、鉛筆を1本ももらえない人がいても良いとします。
2. 解き方の手順
この問題は、重複組み合わせの問題として考えることができます。6本の鉛筆を3人に配るということは、6個の○と2個の仕切り|を並べる順列の数と同じです。
例えば、○○|○○|○○ は、Aに2本、Bに2本、Cに2本配ることを意味します。
同様に、|○○○○○○| は、Aに0本、Bに6本、Cに0本配ることを意味します。
したがって、合計8個のものを並べる順列を考えればよいので、
より、
3. 最終的な答え
28通り