三角形$ABC$と三角形$A'B'C'$において、$\angle A = \angle A'$, $\angle B = \angle B' = 90^\circ$, $AB = 2$, $BC = 1$, $A'B' = 3$が与えられているとき、$A'C'$の長さを求める。

幾何学三角形相似三平方の定理
2025/5/8

1. 問題の内容

三角形ABCABCと三角形ABCA'B'C'において、A=A\angle A = \angle A', B=B=90\angle B = \angle B' = 90^\circ, AB=2AB = 2, BC=1BC = 1, AB=3A'B' = 3が与えられているとき、ACA'C'の長さを求める。

2. 解き方の手順

まず、三角形ABCABCにおいて、三平方の定理よりACACの長さを求める。
AC2=AB2+BC2=22+12=4+1=5AC^2 = AB^2 + BC^2 = 2^2 + 1^2 = 4 + 1 = 5
よって、AC=5AC = \sqrt{5}
次に、A=A\angle A = \angle A'B=B=90\angle B = \angle B' = 90^\circより、三角形ABCABCと三角形ABCA'B'C'は相似である。
したがって、
ABAB=ACAC\frac{A'B'}{AB} = \frac{A'C'}{AC}
AC=AC×ABAB=5×32=352A'C' = AC \times \frac{A'B'}{AB} = \sqrt{5} \times \frac{3}{2} = \frac{3\sqrt{5}}{2}

3. 最終的な答え

352\frac{3\sqrt{5}}{2}

「幾何学」の関連問題

円に内接する四角形ABCDにおいて、直線ABと直線CDの交点をP、直線ADと直線BCの交点をQとする。$\angle APD = 48^\circ$、$\angle CQD = 58^\circ$のと...

四角形内接角度定理
2025/5/8

問題64:5本の平行線と、それらに交わる4本の平行線があります。これらの線によってできる平行四辺形は、全部で何個あるか。

組み合わせ平行四辺形組み合わせの計算
2025/5/8

正四面体の4つの面に、赤、青、黄、緑の4色をそれぞれ1面ずつ塗るとき、異なる塗り方は何通りあるか求める問題です。

正四面体塗り分け回転対称性組み合わせ
2025/5/8

円周上に異なる7個の点がある。このうちいくつかの点を選び、それらを頂点とする三角形と四角形はそれぞれ何通りできるか。

組み合わせ円周三角形四角形組み合わせ
2025/5/8

図のように3本の平行線と5本の平行線が交わっています。これらの平行線で囲まれる平行四辺形は全部で何個ありますか?

組み合わせ平行四辺形図形
2025/5/8

線分上に点A, B, C, Dがあるとき、$AC:CD = 3:2$ と $AB:BD = 4:5$ が与えられています。このとき、$AB:CD$を最も簡単な整数比で表す問題です。

線分比の計算幾何
2025/5/8

$\alpha > 0^\circ$, $\beta > 0^\circ$, $\alpha + \beta < 180^\circ$ かつ $\sin^2 \alpha + \sin^2 \beta...

三角関数三角比角度不等式
2025/5/8

与えられた画像には複数の問題が含まれていますが、ここでは問題1の④、すなわち正六角形ABCDEFにおいて、CDの中点をQ、BCの中点をRとするとき、$ \vec{AB} = \vec{a} $、$ \...

ベクトル正六角形ベクトルの分解図形
2025/5/8

2点AとBが与えられたとき、2点間の距離を求める問題です。 (1) A(2, 3), B(4, 7) (2) A(-1, 4), B(5, -2)

距離座標平面2点間の距離
2025/5/8

直線 $l: y = 2x - 3$ と点 $A(0, 2)$ が与えられている。直線 $l$ に関して点 $A$ と対称な点 $P$ の座標を求める。

座標平面対称点直線傾き垂直連立方程式
2025/5/7