円に内接する四角形ABCDにおいて、直線ABと直線CDの交点をP、直線ADと直線BCの交点をQとする。$\angle APD = 48^\circ$、$\angle CQD = 58^\circ$のとき、$\angle ABC$の大きさを求める問題です。
2025/5/8
1. 問題の内容
円に内接する四角形ABCDにおいて、直線ABと直線CDの交点をP、直線ADと直線BCの交点をQとする。、のとき、の大きさを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、について考えます。であることから、となります。
次に、四角形ABCDが円に内接することから、が成り立ちます。
また、において、なので、です。
ここで、であり、であることに注意します。
さらに、が円に内接する四角形の性質から成り立ちます。
です。
において、が成り立ちます。
であるから、です。
なので、です。
とからです。
をに代入すると、
よって、