次の4つの極限を求めます。 (1) $\lim_{x \to 2} \frac{3x^2+x-14}{x^3-x^2-x-2}$ (2) $\lim_{x \to 0} \frac{e^x-\cos x}{x}$ (3) $\lim_{x \to 0} \frac{x-\sin^{-1}x}{x^3}$ (4) $\lim_{x \to 1} \frac{\sqrt[3]{3x+5}-2}{\sqrt[3]{x-1}}$
2025/5/8
1. 問題の内容
次の4つの極限を求めます。
(1)
(2)
(3)
(4)
2. 解き方の手順
(1)
まず、を代入すると、分子は、分母はとなり、不定形である。そこで、分子と分母を因数分解する。
したがって、
を代入すると、
(2)
を代入すると、分子は、分母はとなり、不定形である。そこで、ロピタルの定理を適用する。
(3)
を代入すると、分子は、分母はとなり、不定形である。そこで、ロピタルの定理を適用する。 の微分は である。
さらにロピタルの定理を適用する前に、分母分子に をかけると、
を代入すると、
(4)
を代入すると、分子は、分母はとなり、不定形である。そこで、ロピタルの定理を適用する。
を代入すると、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)