まず、与えられた式を整理します。
xに関する二次式と見て、xについてまとめます。 x2−3xy+6y−4 しかし、このままでは因数分解しにくいので、項の順序を入れ替えます。
x2−4−3xy+6y x2−4 は差の平方の形になるので、因数分解できます。 x2−4=(x−2)(x+2) また、3xy+6y=3y(x−2)です。 上記の事実を使うと、元の式は次のように書き換えられます。
(x−2)(x+2)−3y(x−2) (x−2) が共通因数なので、これをくくりだします。 (x−2)(x+2−3y) したがって、因数分解された式は (x−2)(x−3y+2) となります。