次の連立方程式を解きます。 $ \begin{cases} x + 2y = 1 \\ y - \frac{1-x}{3} = -\frac{1}{2} \end{cases} $

代数学連立方程式線形代数方程式
2025/5/8

1. 問題の内容

次の連立方程式を解きます。
\begin{cases}
x + 2y = 1 \\
y - \frac{1-x}{3} = -\frac{1}{2}
\end{cases}

2. 解き方の手順

まず、2番目の式を整理します。
y1x3=12y - \frac{1-x}{3} = -\frac{1}{2}
両辺に6を掛けます。
6y2(1x)=36y - 2(1-x) = -3
6y2+2x=36y - 2 + 2x = -3
2x+6y=12x + 6y = -1
次に、1番目の式と整理した2番目の式を使って連立方程式を解きます。
\begin{cases}
x + 2y = 1 \\
2x + 6y = -1
\end{cases}
1番目の式を2倍します。
2x+4y=22x + 4y = 2
この式から2番目の式を引きます。
(2x+4y)(2x+6y)=2(1)(2x + 4y) - (2x + 6y) = 2 - (-1)
2y=3-2y = 3
y=32y = -\frac{3}{2}
yy の値を1番目の式に代入します。
x+2(32)=1x + 2(-\frac{3}{2}) = 1
x3=1x - 3 = 1
x=4x = 4

3. 最終的な答え

x=4x = 4, y=32y = -\frac{3}{2}

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