点Cの座標を(x, y)とする。三角形ABCが角C = 90度の直角二等辺三角形である条件は、以下の2つである。
(1) CA = CB (二等辺三角形の条件)
(2) CAとCBは直交する (直角三角形の条件)
まず、(1)の条件から、
CA2=CB2 (x−1)2+(y−4)2=(x+1)2+(y−1)2 x2−2x+1+y2−8y+16=x2+2x+1+y2−2y+1 −2x−8y+17=2x−2y+2 4x+6y=15 次に、(2)の条件から、CAとCBの内積が0になる。
CA=(1−x,4−y) CB=(−1−x,1−y) CA⋅CB=(1−x)(−1−x)+(4−y)(1−y)=0 −(1−x)(1+x)+(4−y)(1−y)=0 −(1−x2)+(4−4y−y+y2)=0 −1+x2+4−5y+y2=0 x2+y2−5y+3=0 4x+6y=15 より x=415−6y これを x2+y2−5y+3=0 に代入する。 (415−6y)2+y2−5y+3=0 16225−180y+36y2+y2−5y+3=0 225−180y+36y2+16y2−80y+48=0 52y2−260y+273=0 4y2−20y+21=0 (2y−3)(2y−7)=0 y=23,27 y=23 のとき x=415−6(23)=415−9=46=23 y=27 のとき x=415−6(27)=415−21=4−6=−23