曲線 $y = x^2 + x$ 上の点 $(1, 2)$ における接線の方程式を求め、その方程式が $y = \Box x - \Box$ の形式で表されるときの $\Box$ に入る値を求める問題です。

解析学微分接線方程式導関数
2025/5/8

1. 問題の内容

曲線 y=x2+xy = x^2 + x 上の点 (1,2)(1, 2) における接線の方程式を求め、その方程式が y=xy = \Box x - \Box の形式で表されるときの \Box に入る値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた曲線 y=x2+xy = x^2 + x を微分して、接線の傾きを求めます。
y=dydx=2x+1y' = \frac{dy}{dx} = 2x + 1
次に、点 (1,2)(1, 2) における接線の傾きを求めます。x=1x = 1yy' に代入すると、
y(1)=2(1)+1=3y'(1) = 2(1) + 1 = 3
したがって、点 (1,2)(1, 2) における接線の傾きは 33 です。
接線の方程式は、yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) で与えられます。ここで、(x1,y1)=(1,2)(x_1, y_1) = (1, 2) であり、m=3m = 3 です。
y2=3(x1)y - 2 = 3(x - 1)
y2=3x3y - 2 = 3x - 3
y=3x3+2y = 3x - 3 + 2
y=3x1y = 3x - 1
したがって、接線の方程式は y=3x1y = 3x - 1 となります。

3. 最終的な答え

y=3x1y = 3x - 1 なので、 \Box に入る値はそれぞれ 3311 です。

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