与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。連立方程式は次の通りです。 $\begin{cases} -y + 2(x - 5) = -24 & \cdots ① \\ 4(x + 10) + 1 = 3y + 11 & \cdots ② \end{cases}$

代数学連立方程式一次方程式代入法計算
2025/5/8

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解いて、xxyy の値を求めます。連立方程式は次の通りです。
$\begin{cases}
-y + 2(x - 5) = -24 & \cdots ① \\
4(x + 10) + 1 = 3y + 11 & \cdots ②
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、それぞれの式を整理します。
①の式を変形します。
y+2x10=24-y + 2x - 10 = -24
2xy=24+102x - y = -24 + 10
2xy=142x - y = -14 \cdots ③
②の式を変形します。
4x+40+1=3y+114x + 40 + 1 = 3y + 11
4x+41=3y+114x + 41 = 3y + 11
4x3y=11414x - 3y = 11 - 41
4x3y=304x - 3y = -30 \cdots ④
次に、③と④の連立方程式を解きます。③の式を3倍します。
6x3y=426x - 3y = -42 \cdots ⑤
⑤から④を引きます。
(6x3y)(4x3y)=42(30)(6x - 3y) - (4x - 3y) = -42 - (-30)
6x3y4x+3y=42+306x - 3y - 4x + 3y = -42 + 30
2x=122x = -12
x=6x = -6
x=6x = -6 を③に代入します。
2(6)y=142(-6) - y = -14
12y=14-12 - y = -14
y=14+12-y = -14 + 12
y=2-y = -2
y=2y = 2

3. 最終的な答え

x=6x = -6
y=2y = 2

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