与えられた数式の値を計算する問題です。数式は $\frac{2-\sqrt{3}}{2+\sqrt{3}}$ です。

代数学式の計算有理化平方根
2025/5/8

1. 問題の内容

与えられた数式の値を計算する問題です。数式は 232+3\frac{2-\sqrt{3}}{2+\sqrt{3}} です。

2. 解き方の手順

分母を有理化するために、分母の共役な複素数である 232-\sqrt{3} を分子と分母に掛けます。
232+3=(23)(23)(2+3)(23)\frac{2-\sqrt{3}}{2+\sqrt{3}} = \frac{(2-\sqrt{3})(2-\sqrt{3})}{(2+\sqrt{3})(2-\sqrt{3})}
分子を展開します:
(23)(23)=222332+33=443+3=743(2-\sqrt{3})(2-\sqrt{3}) = 2*2 - 2*\sqrt{3} - \sqrt{3}*2 + \sqrt{3}*\sqrt{3} = 4 - 4\sqrt{3} + 3 = 7 - 4\sqrt{3}
分母を展開します:
(2+3)(23)=2223+3233=43=1(2+\sqrt{3})(2-\sqrt{3}) = 2*2 - 2*\sqrt{3} + \sqrt{3}*2 - \sqrt{3}*\sqrt{3} = 4 - 3 = 1
したがって、
(23)(23)(2+3)(23)=7431=743\frac{(2-\sqrt{3})(2-\sqrt{3})}{(2+\sqrt{3})(2-\sqrt{3})} = \frac{7-4\sqrt{3}}{1} = 7 - 4\sqrt{3}

3. 最終的な答え

7437 - 4\sqrt{3}

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