直方体ABCD-EFGHにおいて、$AB = \sqrt{6}, AD = \sqrt{3}, AE = 1$である。 (1) $\triangle{ACF}$の面積を求める。 (2) 点Bから$\triangle{ACF}$におろした垂線の長さを求める。
2025/5/8
1. 問題の内容
直方体ABCD-EFGHにおいて、である。
(1) の面積を求める。
(2) 点Bからにおろした垂線の長さを求める。
2. 解き方の手順
(1) の面積を求める。
まず、AC, CF, AFの長さを求める。
三平方の定理より、
次に、で余弦定理より、を求める。
を求める。
より、
の面積を求める。
(2) 点Bからにおろした垂線の長さを求める。
三角錐B-ACFの体積を考える。
この体積は、直方体の一部分であるから、簡単に計算できる。
底面をとすると、高さはBCとなる。
三角錐B-ACFの体積は、
一方、三角錐B-ACFの体積は、とも表せる。ここで、BHは点Bからにおろした垂線の長さである。
3. 最終的な答え
(1) の面積は、
(2) 点Bからにおろした垂線の長さは、