影をつけた部分の面積を求めます。図形は、半径8cmの半円から半径7cmの半円を取り除いたものと、底辺4cm、高さ7cmの三角形を組み合わせたものです。

幾何学面積半円三角形図形
2025/3/20

1. 問題の内容

影をつけた部分の面積を求めます。図形は、半径8cmの半円から半径7cmの半円を取り除いたものと、底辺4cm、高さ7cmの三角形を組み合わせたものです。

2. 解き方の手順

まず、大きい半円の面積を計算します。半円の面積は、円の面積の半分です。円の面積は πr2πr^2 で計算できます。ここで、rr は半径です。大きい半円の面積は π×82÷2π \times 8^2 \div 2 です。
次に、小さい半円の面積を計算します。同様に、小さい半円の面積は π×72÷2π \times 7^2 \div 2 です。
大きい半円から小さい半円を引いた面積を計算します。
π×82÷2π×72÷2=π×(6449)÷2=π×15÷2=7.5ππ \times 8^2 \div 2 - π \times 7^2 \div 2 = π \times (64 - 49) \div 2 = π \times 15 \div 2 = 7.5π
次に、三角形の面積を計算します。三角形の面積は、底辺 ×\times 高さ ÷2\div 2 で計算できます。三角形の面積は 4×7÷2=144 \times 7 \div 2 = 14 です。
最後に、半円部分の面積と三角形の面積を足し合わせます。
7.5π+147.5π + 14
ππ を3.14として計算すると
7.5×3.14+14=23.55+14=37.557.5 \times 3.14 + 14 = 23.55 + 14 = 37.55

3. 最終的な答え

37.55 cm²

「幾何学」の関連問題

問題は2つあります。 (1) 半径4cm、面積$10\pi cm^2$のおうぎ形の弧の長さを求める。 (2) 中心角$135^\circ$、弧の長さ$6\pi cm$のおうぎ形の面積を求める。

おうぎ形面積弧の長さ
2025/4/12

点$(3, -3)$を通り、直線$-x + y - 4 = 0$に垂直な直線の式を求める問題です。

直線垂直傾き方程式
2025/4/12

点$(3, -3)$を通り、直線$-x + y - 4 = 0$に垂直な直線の式を求める問題です。

直線傾き垂直点の座標
2025/4/12

円の方程式 $x^2 - 10x + y^2 = 0$ で表される円の中心を求める問題です。

円の方程式中心平方完成
2025/4/12

2点 $P(1,6)$ と $Q(4,-3)$ を結ぶ線分 $PQ$ を $1:2$ に外分する点の座標を求める問題です。

座標線分外分点
2025/4/12

2点 $P(1, 6)$ と $Q(4, -3)$ を結ぶ線分 $PQ$ を $1:2$ に外分する点の座標を求めよ。

座標平面線分外分点座標
2025/4/12

与えられた直線の方程式 $3x+4y-4=0$, $x+2y-12=0$, $-3x-2y-4=0$, $x-4y-7=0$, $x-3y+5=0$ の中から、直線 $-\frac{9}{2}x-6y...

直線平行傾き方程式
2025/4/12

扇形OAB(中心角 $\frac{\pi}{3}$, 半径1)に内接する長方形PQRSを考える。 (1) $\angle AOP = \theta$ とするとき、RSの長さを $\theta$ を用い...

扇形長方形面積三角関数最大値
2025/4/12

1辺が3cmの小さい正三角形、1辺が6cmの大きい正三角形と正六角形がある。小さい正三角形を大きい正三角形と正六角形の辺上を滑らずに回転させる。 (1) 図2で、小さい正三角形が大きい正三角形の頂点を...

正三角形正六角形回転図形外周円周率
2025/4/12

直線 $l: y = x+2$ と $m: y = -2x+8$ がある。Aは $l$ と $m$ の交点、Bは $x$ 軸上にあり、Aと $x$ 座標が等しい点である。また、直線 $n: x = k...

直線座標交点距離図形
2025/4/12