(1)
まず、大人2人を選ぶ組み合わせの数を計算する。これは、6人の中から2人を選ぶ組み合わせなので、6C2で表される。 次に、子ども2人を選ぶ組み合わせの数を計算する。これは、5人の中から2人を選ぶ組み合わせなので、5C2で表される。 大人2人と子ども2人を選ぶ組み合わせの総数は、これらの組み合わせの積で求められる。
6C2=2!(6−2)!6!=2!4!6!=2×16×5=15 5C2=2!(5−2)!5!=2!3!5!=2×15×4=10 したがって、大人2人と子ども2人を選ぶ組み合わせの総数は
15×10=150 通り (2)
大人も子どもも含まれるように4人を選ぶ方法は、4人を選ぶすべての組み合わせから、大人だけを選ぶ組み合わせと子どもだけを選ぶ組み合わせを引くことで求められる。
4人を選ぶすべての組み合わせは、11人の中から4人を選ぶ組み合わせなので、11C4で表される。 大人だけを選ぶ組み合わせは、6人の中から4人を選ぶ組み合わせなので、6C4で表される。 子どもだけを選ぶ組み合わせは、5人の中から4人を選ぶ組み合わせなので、5C4で表される。 11C4=4!(11−4)!11!=4!7!11!=4×3×2×111×10×9×8=330 6C4=4!(6−4)!6!=4!2!6!=2×16×5=15 5C4=4!(5−4)!5!=4!1!5!=15=5 したがって、大人も子どもも含まれるように4人を選ぶ組み合わせの総数は
330−15−5=310 通り