1から始まる整数を縦に5個ずつ並べたとき、縦に並んだ3つの数の和が3の倍数になることを、文字を使って説明せよ。一番小さい数を $n$ とすると良い。

代数学整数の性質代数式証明
2025/5/9

1. 問題の内容

1から始まる整数を縦に5個ずつ並べたとき、縦に並んだ3つの数の和が3の倍数になることを、文字を使って説明せよ。一番小さい数を nn とすると良い。

2. 解き方の手順

一番小さい数を nn とすると、縦に並んだ3つの数は nn, n+5n+5, n+10n+10 と表せる。
これらの和を計算する。
n+(n+5)+(n+10)n + (n+5) + (n+10)
=n+n+5+n+10= n + n + 5 + n + 10
=3n+15= 3n + 15
=3n+3×5= 3n + 3 \times 5
=3(n+5)= 3(n+5)
n+5n+5 は整数なので、3(n+5)3(n+5) は3の倍数である。
したがって、縦に並んだ3つの数の和は3の倍数になる。

3. 最終的な答え

縦に並んだ3つの数の和は3の倍数になる。

「代数学」の関連問題

$a$と$b$は整数である。$(a-2\sqrt{2})(4+3\sqrt{2}) = \sqrt{2}b$を満たす$a$と$b$の値を求めよ。

式の展開無理数方程式整数
2025/6/8

ベクトル $\vec{a} = (k, -1)$ と $\vec{b} = (3, 2-k)$ が与えられている。 (1) $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が平行であるときの $k$ の値...

ベクトル内積平行垂直一次方程式
2025/6/8

$x = \sqrt{3}y - 1$ と $y = \sqrt{3}x$ が与えられているとき、 $(\sqrt{3}-y)^2 - \frac{2}{\sqrt{3}}(\sqrt{3}-y) -...

連立方程式式の計算平方根
2025/6/8

$x = \frac{-3 + \sqrt{5}}{2}$ のとき、$4x^2 + 12x - 7$ の値を求めます。

二次方程式式の計算平方根
2025/6/8

$p$ が素数のとき、$a^2 - p^2 = 15$ を満たす自然数 $a$ の値を求める。

因数分解素数方程式整数
2025/6/8

$x = \sqrt{2} + \sqrt{3}$、 $y = \sqrt{2} - \sqrt{3}$ のとき、$x^2 + xy + y^2$ の値を求めよ。

式の計算平方根展開
2025/6/8

$|\sqrt{7}-2| + |\sqrt{7}-3|$ を計算して簡単にせよ。

絶対値根号計算
2025/6/8

ある会社が県内でカフェを20店舗運営している。過去のデータから、1店舗あたりの売り上げと店舗数が増加した場合の売り上げ減少がわかっている。この情報をもとに、新規に店舗を増やした場合の全体の売り上げ総額...

二次関数最大値応用問題数式
2025/6/8

与えられた漸化式に基づいて数列$\{a_n\}$の一般項を求める問題です。今回は、問題(1), (2), (3), (4)すべてを解きます。

漸化式数列等比数列特性方程式
2025/6/8

与えられた式 $(x + 2y + 1)^2 + (x + 2y) - 11$ を因数分解します。

因数分解多項式
2025/6/8