2次関数 $y = 2x^2 - 8x + 5$ (定義域 $-1 \leq x \leq 3$) の最大値と最小値を求め、それらをとる $x$ の値を求める問題です。

代数学二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/3/20

1. 問題の内容

2次関数 y=2x28x+5y = 2x^2 - 8x + 5 (定義域 1x3-1 \leq x \leq 3) の最大値と最小値を求め、それらをとる xx の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数を平方完成します。
y=2x28x+5=2(x24x)+5=2(x24x+44)+5=2((x2)24)+5=2(x2)28+5=2(x2)23y = 2x^2 - 8x + 5 = 2(x^2 - 4x) + 5 = 2(x^2 - 4x + 4 - 4) + 5 = 2((x - 2)^2 - 4) + 5 = 2(x - 2)^2 - 8 + 5 = 2(x - 2)^2 - 3
したがって、y=2(x2)23y = 2(x - 2)^2 - 3 となります。
この関数は、頂点が (2,3)(2, -3) の下に凸の放物線です。定義域 1x3-1 \leq x \leq 3 を考慮して、最小値と最大値を求めます。
頂点の xx 座標は x=2x = 2 で、これは定義域 1x3-1 \leq x \leq 3 に含まれています。したがって、x=2x = 2 のときに最小値 y=3y = -3 をとります。
次に、最大値を求めます。定義域の端点である x=1x = -1x=3x = 3 での yy の値を計算します。
x=1x = -1 のとき、y=2(12)23=2(3)23=2(9)3=183=15y = 2(-1 - 2)^2 - 3 = 2(-3)^2 - 3 = 2(9) - 3 = 18 - 3 = 15
x=3x = 3 のとき、y=2(32)23=2(1)23=23=1y = 2(3 - 2)^2 - 3 = 2(1)^2 - 3 = 2 - 3 = -1
したがって、最大値は x=1x = -1 のときの y=15y = 15 です。
(33): 最小値をとる xx の値は 22
(34): 最小値は 3-3
(35): (最小値は 3-3
(36): 最大値をとる xx の値は 1-1
(37):
(38): 最大値は 1515
(39):

3. 最終的な答え

x = 2 のとき最小値 -3 をとり、x = -1 のとき最大値 15 をとる。
(33): 2
(34): -3
(35):
(36): -1
(37):
(38): 15
(39):

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