数列の階差を求めます。
25−12=13 42−25=17 63−42=21 階差数列は 9,13,17,21,… となり、さらに階差を求めると、 となるので、これは等差数列であり、元の数列は2次式で表されると予想できます。
一般項を an=An2+Bn+C とおき、最初の3項から係数を決定します。 a1=A(1)2+B(1)+C=A+B+C=3 a2=A(2)2+B(2)+C=4A+2B+C=12 a3=A(3)2+B(3)+C=9A+3B+C=25 2番目の式から1番目の式を引くと、
3番目の式から2番目の式を引くと、
5A+B=13 上記の2つの式から、
(5A+B)−(3A+B)=13−9 3A+B=9 より、 3(2)+B=9 A+B+C=3 より、 2+3+C=3 したがって、一般項は an=2n2+3n−2 となります。