与えられた図形の性質を利用して、指定された長さを計算する問題です。 (3) 円周上に4点A, B, C, Dがあり、直線AB, CDの交点をPとする。PA=12, PB=5, CD=4であるとき、PCの長さを求めます。 (4) 円周上に4点A, B, C, Dがあり、直線AB, CDの交点をPとする。PB=PC=5, CD=3であるとき、ABの長さを求めます。 (5) 半径が3の円に点Pから接線PAを引く。円の中心をOとするとき、線分POと円との交点をBとする。PA=4のとき、PBの長さを求めます。
2025/3/20
1. 問題の内容
与えられた図形の性質を利用して、指定された長さを計算する問題です。
(3) 円周上に4点A, B, C, Dがあり、直線AB, CDの交点をPとする。PA=12, PB=5, CD=4であるとき、PCの長さを求めます。
(4) 円周上に4点A, B, C, Dがあり、直線AB, CDの交点をPとする。PB=PC=5, CD=3であるとき、ABの長さを求めます。
(5) 半径が3の円に点Pから接線PAを引く。円の中心をOとするとき、線分POと円との交点をBとする。PA=4のとき、PBの長さを求めます。
2. 解き方の手順
(3) 方べきの定理を使用します。方べきの定理より、が成り立ちます。PD = PC + CD なので、となります。これを解いてPCを求めます。
PCは長さなので正である必要があるので、
(4) 方べきの定理を使用します。方べきの定理より、が成り立ちます。なので、となります。PD = PC + CD なので、となります。これを解いてABを求めます。
(5) 円の半径をr=3とすると、OA=OB=3です。三角形OPAは直角三角形なので、三平方の定理よりとなります。
なので、
3. 最終的な答え
(3) PC = 6
(4) AB =
(5) PB = 2