1. 問題の内容
図1のように碁石がある規則に従って並べられている。n番目の図形で使用される碁石の数をnを用いて表す。
2. 解き方の手順
まず、各図形に使われている碁石の数を数える。
* 1番目の図形: 6個
* 2番目の図形: 8個
次に、碁石の数の変化がどのような規則に従っているかを見つける。
1番目から2番目の図形では、碁石の数が2個増えている。
この規則が続くと仮定すると、碁石の数は等差数列をなすと考えられる。
等差数列の一般項は で表される。
ここで、 はn番目の項(n番目の図形の碁石の数)、 は初項(1番目の図形の碁石の数)、d は公差(碁石の数の増加量)である。
今回の問題では、 であり、 である。
したがって、 となる。
これを整理すると、 となる。