円に内接する四角形ABCDがあり、円は点Cで直線TT'に接しています。$\angle BAD = 95^\circ$、$\angle BDC = 55^\circ$であるとき、$\angle DCT'$の大きさを求める問題です。

幾何学四角形内接接線円周角の定理接弦定理角度
2025/3/20

1. 問題の内容

円に内接する四角形ABCDがあり、円は点Cで直線TT'に接しています。BAD=95\angle BAD = 95^\circBDC=55\angle BDC = 55^\circであるとき、DCT\angle DCT'の大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円周角の定理より、BAC=BDC=55\angle BAC = \angle BDC = 55^\circです。
次に、CAD=BADBAC=9555=40\angle CAD = \angle BAD - \angle BAC = 95^\circ - 55^\circ = 40^\circです。
円に内接する四角形の対角の和は180180^\circなので、BCD=180BAD=18095=85\angle BCD = 180^\circ - \angle BAD = 180^\circ - 95^\circ = 85^\circです。
接弦定理より、DCT=CAD=40\angle DCT' = \angle CAD = 40^\circです。

3. 最終的な答え

DCT=40\angle DCT' = 40^\circ

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