(1)
等比数列{an}の一般項は、an=a1rn−1で表されるので、an=3⋅2n−1となります。 したがって、an2=(3⋅2n−1)2=9⋅4n−1となります。 求める和は、初項が9、公比が4の等比数列の和であるから、等比数列の和の公式を用いて計算します。
等比数列の和の公式はSn=r−1a(rn−1)です。 したがって、
a12+a22+a32+⋯+an2=4−19(4n−1)=39(4n−1)=3(4n−1) (2)
an=3⋅2n−1より、 anan+1=(3⋅2n−1)(3⋅2n)=9⋅22n−1=9⋅22n⋅2−1=29⋅4n 求める和は、∑k=1nakak+1=∑k=1n29⋅4k=29∑k=1n4k ∑k=1n4kは初項が4、公比が4の等比数列の和なので、 ∑k=1n4k=4−14(4n−1)=34(4n−1) したがって、
a1a2+a2a3+a3a4+⋯+an−1an+anan+1=29⋅34(4n−1)=636(4n−1)=6(4n−1)