1. 問題の内容
問題は、式 を簡単にすることです。
2. 解き方の手順
まず、それぞれの3乗の項を展開します。
次に、これらの展開を元の式に代入します。
これを展開すると、
同類項をまとめます。
式を並び替えて因数分解します。
ここで、 を用いると
別の方法として、因数定理を使います。もしならば、元の式はとなるので、は因数です。同様に、とも因数であることがわかります。したがって、元の式は を因数に持ちます。次数を考えると、残りの因数は に比例するはずです。
となるような を求めます。
を代入すると、
したがって , よって .
3. 最終的な答え
あるいは
上記の解き方は間違いです。正しくは以下の通りです。
式はに等しくなります。
を元の式に代入すると、
.
もしと仮定すると、なので間違い。
を代入すると、なので、となので、
, 答えは.
しかし、もしのどれかが0になったら答えは0になります。
元の式にのどれかが0になったら0.なので違いますね
正解はです。
3abc