関数 $y = f(x) = -2x^2 + (2a + 5)x - a$ の区間 $-4 \le x \le 1$ における最大値と最小値を、$a$ の値によって場合分けして求めます。
2025/5/11
## 数学の問題の解答
1. 問題の内容
関数 の区間 における最大値と最小値を、 の値によって場合分けして求めます。
2. 解き方の手順
まず、与えられた二次関数を平方完成して、頂点の座標を求めます。
したがって、頂点の座標は となります。
次に、軸 の位置によって場合分けを行います。区間 について、軸がこの区間のどこにあるかを考慮します。
(i) のとき
このとき、区間 で関数は単調増加なので、最大値は 、最小値は となります。
したがって、最大値は 、最小値は です。
(ii) のとき
このとき、頂点が区間 に含まれるので、頂点で最大値をとります。
最小値は、 と のうち小さい方です。.
となる は .
すなわち のとき なので最小値は
すなわち のとき なので最小値は
(iii) のとき
このとき、区間 で関数は単調減少なので、最大値は 、最小値は となります。
したがって、最大値は 、最小値は です。
表にまとめると以下のようになります。
| a の範囲 | 最大値 | 最小値 |
|---|---|---|
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3. 最終的な答え
| a の範囲 | 最大値 | 最小値 |
|---|---|---|
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