1から9までの数字が書かれた9枚のカードから、同時に2枚を取り出すとき、取り出した2枚のカードの数字がどちらも偶数である確率、またはどちらも奇数である確率を求める問題です。
2025/5/11
1. 問題の内容
1から9までの数字が書かれた9枚のカードから、同時に2枚を取り出すとき、取り出した2枚のカードの数字がどちらも偶数である確率、またはどちらも奇数である確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、1から9までの数字の中に偶数がいくつあるか、奇数がいくつあるかを数えます。
1から9までには、偶数が2, 4, 6, 8の4つ、奇数が1, 3, 5, 7, 9の5つあります。
次に、2枚のカードを同時に取り出す場合の総数を計算します。
これは9枚のカードから2枚を選ぶ組み合わせなので、 で計算できます。
次に、2枚とも偶数である確率を計算します。
これは、4枚の偶数カードから2枚を選ぶ組み合わせなので、 で計算できます。
したがって、2枚とも偶数である確率は です。
次に、2枚とも奇数である確率を計算します。
これは、5枚の奇数カードから2枚を選ぶ組み合わせなので、 で計算できます。
したがって、2枚とも奇数である確率は です。
最後に、2枚とも偶数である確率と2枚とも奇数である確率を足し合わせます。