8枚のカード(A, B, C, D, E, a, b, c)を円形に並べるとき、小文字のカード(a, b, c)が隣り合う並べ方は全部で何通りあるかを求める問題です。

離散数学順列組合せ円順列場合の数数え上げ
2025/5/11

1. 問題の内容

8枚のカード(A, B, C, D, E, a, b, c)を円形に並べるとき、小文字のカード(a, b, c)が隣り合う並べ方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、小文字のカード(a, b, c)をひとまとめにして1つの塊とみなします。すると、A, B, C, D, Eの5枚と小文字の塊1つの合計6個を円形に並べることになります。
円形に並べる場合の数は (n1)!(n-1)! で計算できます。この場合は、(6-1)! = 5! 通りとなります。
次に、小文字の塊の中でのa, b, cの並び方を考えます。これは3枚のカードを並べる順列なので、3! 通りとなります。
さらに、小文字の並び順の条件を考えます。a, b, c がこの順番で並ぶとは限らないので、並び順も考慮する必要があります。a, b, cの並び方は3!通りです。
最後に、これらの場合のかけ算を行います。
全体の並び方は、5! * 3! 通りです。
5!=5×4×3×2×1=1205! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120
3!=3×2×1=63! = 3 \times 2 \times 1 = 6
120×6=720120 \times 6 = 720

3. 最終的な答え

720通り

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