問題は2つの等差数列に関するものです。 (1) 初項が-5、第5項が11である等差数列 (2) 第6項が-5、初項から第6項までの和が15である等差数列

代数学等差数列数列連立方程式
2025/5/11

1. 問題の内容

問題は2つの等差数列に関するものです。
(1) 初項が-5、第5項が11である等差数列
(2) 第6項が-5、初項から第6項までの和が15である等差数列

2. 解き方の手順

(1) の等差数列について
初項をaa、公差をddとすると、第nn項はa+(n1)da + (n-1)dで表されます。
初項が-5なので、a=5a = -5です。
第5項が11なので、a+4d=11a + 4d = 11です。
aaに-5を代入すると、5+4d=11-5 + 4d = 11となり、4d=164d = 16d=4d = 4となります。
(2) の等差数列について
初項をaa、公差をddとすると、第nn項はa+(n1)da + (n-1)dで表されます。
第6項が-5なので、a+5d=5a + 5d = -5です。
初項から第6項までの和は、n2(2a+(n1)d)\frac{n}{2}(2a + (n-1)d)で表されます。
初項から第6項までの和が15なので、62(2a+5d)=15\frac{6}{2}(2a + 5d) = 15となります。
これは、3(2a+5d)=153(2a + 5d) = 15なので、2a+5d=52a + 5d = 5となります。
a+5d=5a + 5d = -52a+5d=52a + 5d = 5の連立方程式を解きます。
2a+10d=102a + 10d = -102a+5d=52a + 5d = 5を引き算すると、5d=155d = -15d=3d = -3となります。
a+5d=5a + 5d = -5d=3d = -3を代入すると、a15=5a - 15 = -5a=10a = 10となります。

3. 最終的な答え

(1) 初項が-5、公差が4の等差数列
(2) 初項が10、公差が-3の等差数列

「代数学」の関連問題

次の方程式を $x$ について解く問題です。 (1) $-x+1=a$ (2) $-2=x+a$ (3) $-3x-b=a$ (4) $\frac{x}{4}+1=a$ (5) $\frac{x-1}...

方程式一次方程式文字式の計算式の変形
2025/5/13

与えられた行列$A$の逆行列$A^{-1}$を求め、連立方程式を解く問題です。 逆行列は $A^{-1} = \frac{1}{ad-bc} \begin{pmatrix} d & -b \\ -c ...

線形代数逆行列連立方程式行列
2025/5/13

与えられた連立方程式を解き、2直線の交点の座標を求める問題です。ただし、(1)と(2)は $y$ と $x$ の連立方程式として解き、(3)と(4)は $p$ と $q$ の連立方程式として解き、座標...

連立方程式一次方程式座標
2025/5/13

与えられた行列 $A = \begin{pmatrix} a & 1 \\ 0 & a \end{pmatrix}$ と $B = \begin{pmatrix} b & 0 \\ 1 & b \en...

線形代数行列逆行列行列式
2025/5/13

点$(p, q)$が曲線$y = \frac{3x-7}{x-2}$ (ただし、$x \neq 2$)上を動くとき、$\frac{q-4}{p-5}$ のとりうる値の範囲を $\frac{q-4}{p...

分数式二次方程式判別式関数のグラフ
2025/5/13

与えられた式 $25x^2(3a - b) + 49y^2(b - 3a)$ を因数分解してください。

因数分解多項式平方の差
2025/5/13

与えられた式 $12a^3 - 27a$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式
2025/5/13

与えられた式 $4x^2 - 24xy + 36y^2$ を因数分解します。

因数分解二次式展開
2025/5/13

与えられた式 $25x^2(3a-b) + 49y^2(b-3a)$ を因数分解します。

因数分解式の展開共通因数二乗の差
2025/5/13

行列 $A = \begin{pmatrix} 0 & 21 & -6 \\ 20 & 8 & 20 \\ -2 & -11 & 4 \end{pmatrix}$ の固有値が小さい順に並んでいる。その...

固有値固有ベクトル行列
2025/5/13