4.(1) 変化の割合(傾き)が2で、$x=2$のとき$y=5$となる1次関数を求めよ。 4.(2) $x=3$のとき$y=5$, $x=4$のとき$y=8$となる1次関数を求めよ。 4.(3) 図の直線①~⑤の式をそれぞれ求めよ。 5. 2つの直線 $y=3x-2$ と $y=\frac{1}{2}x+\frac{5}{2}$ の交点の座標を求めよ。

代数学1次関数傾き連立方程式交点
2025/3/21

1. 問題の内容

4.(1) 変化の割合(傾き)が2で、x=2x=2のときy=5y=5となる1次関数を求めよ。
4.(2) x=3x=3のときy=5y=5, x=4x=4のときy=8y=8となる1次関数を求めよ。
4.(3) 図の直線①~⑤の式をそれぞれ求めよ。

5. 2つの直線 $y=3x-2$ と $y=\frac{1}{2}x+\frac{5}{2}$ の交点の座標を求めよ。

2. 解き方の手順

4.(1) 求める1次関数を y=ax+by = ax + b とおく。変化の割合が2なので、a=2a = 2。よって、y=2x+by = 2x + bx=2x=2のときy=5y=5だから、5=22+b5 = 2\cdot 2 + b。これを解くと、b=1b = 1
4.(2) 求める1次関数を y=ax+by = ax + b とおく。x=3x=3のときy=5y=5, x=4x=4のときy=8y=8なので、連立方程式
$\begin{cases}
3a + b = 5 \\
4a + b = 8
\end{cases}$
を解く。2式の差を取ると、a=3a = 3。これを3a+b=53a+b=5に代入すると、9+b=59+b=5より、b=4b = -4
4.(3) ① x軸に垂直なので x=5x=5
y=xy = x
③ y軸に平行なので x=2x=2
④ x軸に平行なので y=5y=5
⑤ x軸に平行なので y=5y=-5

5. 連立方程式

$\begin{cases}
y = 3x - 2 \\
y = \frac{1}{2}x + \frac{5}{2}
\end{cases}$
を解く。3x2=12x+523x - 2 = \frac{1}{2}x + \frac{5}{2}より、6x4=x+56x - 4 = x + 55x=95x = 9x=95x = \frac{9}{5}y=3x2=3952=275105=175y = 3x - 2 = 3 \cdot \frac{9}{5} - 2 = \frac{27}{5} - \frac{10}{5} = \frac{17}{5}

3. 最終的な答え

4.(1) y=2x+1y=2x+1
4.(2) y=3x4y=3x-4
4.(3) ① y=xy=x, ② x=2x=2, ③ x=5x=5, ④ y=5y=5, ⑤ y=5y=-5

5. $(\frac{9}{5}, \frac{17}{5})$

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