2つの異なる数の和が40である。大きい数を$\frac{1}{4}$倍すると、小さい数よりも小さくなる。このとき、大きい数のとりうる値の範囲を求める。

代数学不等式連立方程式文章問題範囲
2025/5/12

1. 問題の内容

2つの異なる数の和が40である。大きい数を14\frac{1}{4}倍すると、小さい数よりも小さくなる。このとき、大きい数のとりうる値の範囲を求める。

2. 解き方の手順

大きい数をxx, 小さい数をyyとする。
問題文より、以下の条件が成り立つ。
* x+y=40x + y = 40
* 14x<y\frac{1}{4}x < y
* x>yx > y
まず、x+y=40x + y = 40から、y=40xy = 40 - xと表せる。
次に、14x<y\frac{1}{4}x < yy=40xy = 40 - xを代入する。
14x<40x\frac{1}{4}x < 40 - x
両辺に4を掛けて、x<1604xx < 160 - 4x
5x<1605x < 160
x<32x < 32
また、x>yx > yより、x>40xx > 40 - x
2x>402x > 40
x>20x > 20
したがって、20<x<3220 < x < 32

3. 最終的な答え

大きい数のとりうる値の範囲は、20 < x < 32である。

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