集合 $B$ が与えられています。 $B = \{3n + 1 \mid n = 0, 1, 2, 3, \dots\}$ この集合 $B$ の要素をいくつか求めます。

数論集合整数の性質数列
2025/5/12

1. 問題の内容

集合 BB が与えられています。
B={3n+1n=0,1,2,3,}B = \{3n + 1 \mid n = 0, 1, 2, 3, \dots\}
この集合 BB の要素をいくつか求めます。

2. 解き方の手順

nn0,1,2,3,0, 1, 2, 3, \dots を順に代入して、3n+13n + 1 の値を計算します。
n=0n=0 のとき、3n+1=3(0)+1=13n+1 = 3(0) + 1 = 1
n=1n=1 のとき、3n+1=3(1)+1=43n+1 = 3(1) + 1 = 4
n=2n=2 のとき、3n+1=3(2)+1=73n+1 = 3(2) + 1 = 7
n=3n=3 のとき、3n+1=3(3)+1=103n+1 = 3(3) + 1 = 10
n=4n=4 のとき、3n+1=3(4)+1=133n+1 = 3(4) + 1 = 13
したがって、集合 BB の要素は 1,4,7,10,13,1, 4, 7, 10, 13, \dots となります。

3. 最終的な答え

集合 BB は次のようになります。
B={1,4,7,10,13,}B = \{1, 4, 7, 10, 13, \dots\}

「数論」の関連問題

実数 $a, b$ に関する次の2つの命題の真偽を調べ、真であれば証明し、偽であれば反例を挙げよ。 (1) $a, b$ がともに無理数ならば、$a+b$ は無理数である。 (2) $a, b$ がと...

無理数有理数命題対偶証明
2025/5/13

「2は10を割り切る」ということを、割り切るという記号を用いて表現する。割り切る記号として "|" を使用する。

割り切る最大公約数ユークリッドの互除法連分数線形不定方程式最小公倍数
2025/5/13

(1) $7n+6$ と $3n+4$ の最大公約数が5となるような、2桁の自然数 $n$ をすべて求めよ。 (2) $4n+15$ と $3n+13$ の最大公約数が7となるような、50以下の自然数...

最大公約数合同式整数の性質
2025/5/12

ユークリッドの互除法を用いて、以下の2つの数の最大公約数を求めます。 (1) 713, 667 (2) 2057, 1326 (3) 2717, 1938 (4) 1716, 5244

最大公約数ユークリッドの互除法整数
2025/5/12

与えられた問題は、次の4つの小問から構成されています。 (1) $4^{100}$ を3で割ったときの余りを求める。 (2) $3^{100}$ を13で割ったときの余りを求める。 (3) $53^{...

剰余合同式累乗mod
2025/5/12

(1) $4^{100}$ を3で割ったときの余りを求める。 (2) $3^{100}$ を13で割ったときの余りを求める。 (3) $53^{47}$ の一の位を求める。 (4) $7^{150}$...

合同算術剰余累乗mod
2025/5/12

方程式 $19x - 11y = 1$ を満たす整数の組 $(x, y)$ のうち、$x$ の値が最も 100 に近いときの $y$ の値を求める問題です。

不定方程式整数解ユークリッドの互除法合同式
2025/5/12

正の整数 $a$ と $b$ があり、$a < b$ であるとき、次の式を満たす $a$ と $b$ の組み合わせの数を求める問題です。 $$ \frac{1}{a} + \frac{1}{b} = ...

分数約数整数解方程式
2025/5/12

与えられた数 $-3, 0, 5, \frac{21}{3}, -\frac{9}{16}, \sqrt{3}, 0.23, 0.6, \pi$ の中から無理数を選び出す問題。ただし、$\pi$は円周...

無理数有理数実数整数の部分小数の部分有理化
2025/5/12

500以上1000以下の整数について、次の問いに答えます。 (1) 11の倍数でない整数の個数を求めます。 (2) 11の倍数であるが3の倍数ではない整数の個数を求めます。

整数の性質倍数約数集合
2025/5/12