楕円 $2x^2 + y^2 = 8$ と直線 $y = x + k$ が接するように、$k$ の値を求める問題です。

幾何学楕円直線接する連立方程式二次方程式判別式
2025/3/21

1. 問題の内容

楕円 2x2+y2=82x^2 + y^2 = 8 と直線 y=x+ky = x + k が接するように、kk の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

楕円と直線が接するということは、それらの連立方程式が重解を持つということです。
ステップ1: 直線の式を楕円の式に代入します。
2x2+(x+k)2=82x^2 + (x + k)^2 = 8
2x2+x2+2kx+k2=82x^2 + x^2 + 2kx + k^2 = 8
3x2+2kx+k28=03x^2 + 2kx + k^2 - 8 = 0
ステップ2: この二次方程式が重解を持つ条件は、判別式 DD00 になることです。
D=(2k)24(3)(k28)=0D = (2k)^2 - 4(3)(k^2 - 8) = 0
4k212(k28)=04k^2 - 12(k^2 - 8) = 0
4k212k2+96=04k^2 - 12k^2 + 96 = 0
8k2+96=0-8k^2 + 96 = 0
8k2=968k^2 = 96
k2=12k^2 = 12
k=±12k = \pm \sqrt{12}
k=±23k = \pm 2\sqrt{3}

3. 最終的な答え

k=±23k = \pm 2\sqrt{3}

「幾何学」の関連問題

三角比に関する穴埋め問題です。問題32(1)では、$cos \theta = -\frac{3}{5}$のときの$sin \theta$と$tan \theta$の値を求めます。

三角比三角関数sincostan角度
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点Q, Rがそれぞれ辺AC, ABを、AQ:QC=3:1, AR:RB=1:3の比に内分するとき、CO:ORの比を求める問題です。

幾何三角形チェバの定理メネラウスの定理内分
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点QとRがそれぞれ辺ACとABをAQ:QC = 3:1、AR:RB = 1:3に内分するとき、線分COと線分ORの長さの比 CO:OR を求めよ。

三角形チェバの定理メネラウスの定理ベクトル線分の比
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点Qは辺BCを1:2に内分し、点Rは辺ACを1:3に内分するとき、線分AOとOQの比AO:OQを求める問題です。

三角形チェバの定理メネラウスの定理線分の比
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点Q, Rがそれぞれ辺AB, BCを $AQ:QB = 3:1$、 $BR:RC = 1:2$ の比に内分するとき、$AO:OR$ を求めよ。ここで、Oは線分ARと線分CQの交点...

幾何三角形チェバの定理メネラウスの定理内分点
2025/7/30

図において、直線 $l$ と $m$ が平行であるとき、角度 $x$ と $y$ の大きさを求める。

平行線角度錯角対頂角三角形の内角の和
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点Q, Rがそれぞれ辺AC, ABを1:2, 2:1の比に内分するとき、線分COとORの比 $CO:OR$ を求めなさい。

幾何三角形メネラウスの定理チェバの定理
2025/7/30

図において、平行線 $l$ と $m$ が与えられている。$\angle x$ と $\angle y$ の大きさを求める。

角度平行線錯角三角形の内角と外角
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点Q、Rがそれぞれ辺BC, ACを $BQ:QC = 1:1$, $AR:RC = 1:2$ の比に内分するとき、$AO:OQ$ を求める問題です。

幾何三角形チェバの定理メネラウスの定理
2025/7/30

三角形ABCにおいて、点Qが辺BCを2:3に内分し、点Rが辺ACを2:1に内分するとき、線分BOと線分ORの比を求める問題です。

三角形チェバの定理メネラウスの定理
2025/7/30