円に内接する四角形ABCDにおいて、$\angle ABC = 35^\circ$、$\angle BCA = 30^\circ$ であるとき、$\angle x = \angle ADC$ の大きさを求める問題です。

幾何学四角形内接円周角角度
2025/3/21

1. 問題の内容

円に内接する四角形ABCDにおいて、ABC=35\angle ABC = 35^\circBCA=30\angle BCA = 30^\circ であるとき、x=ADC\angle x = \angle ADC の大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

円に内接する四角形の性質を利用します。円周角の定理より、BAC=BDC\angle BAC = \angle BDC が成り立ちます。また、円に内接する四角形の対角の和は180°であるため、ADC+ABC=180\angle ADC + \angle ABC = 180^\circ が成り立ちます。ここで、ABC=ABA+CBA=35+30=65\angle ABC = \angle ABA + \angle CBA = 35^\circ + 30^\circ = 65^\circ であるため、ADC+65=180\angle ADC + 65^\circ = 180^\circ となります。ADC=x\angle ADC = x であるため、x+65=180x + 65^\circ = 180^\circ となり、この方程式を解くことで xx の値を求めることができます。
x=18065=115x = 180^\circ - 65^\circ = 115^\circ

3. 最終的な答え

115°

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