AからEの5つの会場でコンサートが行われ、Aの入場者数は600人、Bは400人、Eは450人です。5つの会場の平均入場者数は500人で、Cの入場者数はDより50人多いです。Dの入場者数を$x$人としたとき、$x$について成り立つ方程式とD会場の入場者数を、選択肢から選びます。

算数平均方程式一次方程式文章問題
2025/3/6

1. 問題の内容

AからEの5つの会場でコンサートが行われ、Aの入場者数は600人、Bは400人、Eは450人です。5つの会場の平均入場者数は500人で、Cの入場者数はDより50人多いです。Dの入場者数をxx人としたとき、xxについて成り立つ方程式とD会場の入場者数を、選択肢から選びます。

2. 解き方の手順

まず、5つの会場の入場者数の合計を計算します。平均入場者数が500人なので、合計は500×5=2500500 \times 5 = 2500人です。
次に、A, B, E, D, Cの入場者数をそれぞれ、600,400,450,x,x+50600, 400, 450, x, x+50とします。これらの合計が2500人に等しいので、次の方程式が成り立ちます。
600+400+450+x+(x+50)=2500600 + 400 + 450 + x + (x + 50) = 2500
この式を整理すると、
1500+x+x+50=25001500 + x + x + 50 = 2500
2x+1550=25002x + 1550 = 2500
2x=250015502x = 2500 - 1550
2x=9502x = 950
選択肢の中で最も近い形の方程式を見つけます。選択肢1, 2, 3, 4の左辺は2x+15002x + 1500, 2x+13002x + 1300, 2x15002x - 1500, 2x+15002x + 1500なので、右辺を計算して比較します。
右辺について、
選択肢1: 500×5=2500500 \times 5 = 2500
選択肢2: 500×5=2500500 \times 5 = 2500
選択肢3: 500×5=2500500 \times 5 = 2500
選択肢4: 500×4=2000500 \times 4 = 2000
求めた式と最も近いのは、2x+15002x + 1500を含む選択肢1と4です。
正しい式は、2x+1550=25002x + 1550 = 2500なので、2x+1500=250050=24502x+1500 = 2500 - 50 = 2450ではないので、選択肢1は不適切です。
2x=9502x = 950より、x=950/2=475x = 950 / 2 = 475なので、Dの入場者数は475人です。
選択肢の中からDの入場者数に近いものを選びます。選択肢1, 2, 3では、Dの入場者数がそれぞれ500人、600人、1000人と記述されています。選択肢4では、Dの入場者数が250人と記述されています。どれも計算した475人と大きく異なるため、選択肢のいずれも正しくありません。
しかし、与えられた選択肢の中で最も可能性が高いものを探します。
2x+1500=500×52x + 1500 = 500 \times 5 を解くと、2x+1500=25002x + 1500 = 2500 より 2x=10002x = 1000 となり、x=500x = 500 となります。これは選択肢1の形式と一致します。
ここで、Cの入場者数は x+50=550x + 50 = 550 となります。
5会場の合計入場者数は 600+400+450+500+550=2500600 + 400 + 450 + 500 + 550 = 2500 となり、平均入場者数は 2500/5=5002500 / 5 = 500 となります。
したがって、選択肢1の方程式は x=500x = 500 を解に持ちます。

3. 最終的な答え

選択肢1:2x+1500=500×52x + 1500 = 500 \times 5、500人

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