P, Q, Rは1号室から18号室までの部屋があるアパートに住んでおり、4号室、9号室、13号室は欠番である。3人の部屋番号について、合計が41であり、Pの部屋番号はQの部屋番号より8大きい。このとき、Rの部屋番号を求める。

代数学連立方程式整数問題解決
2025/5/13

1. 問題の内容

P, Q, Rは1号室から18号室までの部屋があるアパートに住んでおり、4号室、9号室、13号室は欠番である。3人の部屋番号について、合計が41であり、Pの部屋番号はQの部屋番号より8大きい。このとき、Rの部屋番号を求める。

2. 解き方の手順

まず、Pの部屋番号をP、Qの部屋番号をQ、Rの部屋番号をRとします。
問題文より、以下の2つの式が立てられます。
P+Q+R=41P + Q + R = 41
P=Q+8P = Q + 8
これらの式を組み合わせることで、RをQで表すことができます。
P+Q+R=(Q+8)+Q+R=2Q+8+R=41P + Q + R = (Q + 8) + Q + R = 2Q + 8 + R = 41
したがって、R=412Q8=332QR = 41 - 2Q - 8 = 33 - 2Qとなります。
R=332QR = 33 - 2Q
P, Q, Rは1から18までの整数であり、4, 9, 13は使用できません。また、P=Q+8P = Q + 8であるので、Qの候補となる数字を絞り込みます。
もしQ = 1だった場合、P = 9となりますが、9号室は欠番なのでQ = 1は不適です。
もしQ = 2だった場合、P = 10となります。このとき、R=332(2)=334=29R = 33 - 2(2) = 33 - 4 = 29となりますが、部屋番号は18までなので不適です。
もしQ = 3だった場合、P = 11となります。このとき、R=332(3)=336=27R = 33 - 2(3) = 33 - 6 = 27となり、部屋番号は18までなので不適です。
もしQ = 5だった場合、P = 13となりますが、13号室は欠番なので不適です。
もしQ = 6だった場合、P = 14となります。このとき、R=332(6)=3312=21R = 33 - 2(6) = 33 - 12 = 21となり、部屋番号は18までなので不適です。
もしQ = 7だった場合、P = 15となります。このとき、R=332(7)=3314=19R = 33 - 2(7) = 33 - 14 = 19となり、部屋番号は18までなので不適です。
もしQ = 8だった場合、P = 16となります。このとき、R=332(8)=3316=17R = 33 - 2(8) = 33 - 16 = 17となります。
P = 16, Q = 8, R = 17は条件を満たします。

3. 最終的な答え

17

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