Pは毎月、Qは3ヶ月毎にそれぞれ一定額を積み立てる。PとQの1年間の積立累計額の合計は42000円である。 [問い] Pの1回の積立額はいくらか。 与えられた情報アとイのうち、どれがあればPの1回の積立額がわかるか選択する。 ア:PとQの1回の積立額の合計は6900円である。 イ:Pの1回の積立額はQの1回の積立額の6/17である。

代数学方程式連立方程式文章問題積立
2025/5/13

1. 問題の内容

Pは毎月、Qは3ヶ月毎にそれぞれ一定額を積み立てる。PとQの1年間の積立累計額の合計は42000円である。
[問い] Pの1回の積立額はいくらか。
与えられた情報アとイのうち、どれがあればPの1回の積立額がわかるか選択する。
ア:PとQの1回の積立額の合計は6900円である。
イ:Pの1回の積立額はQの1回の積立額の6/17である。

2. 解き方の手順

Pの1回の積立額を pp、Qの1回の積立額を qq とする。
与えられた情報から以下の式が得られる。
1年間の積立累計額は、Pが毎月なので 12p12p 、Qは3ヶ月毎なので 4q4q となる。
したがって、12p+4q=4200012p + 4q = 42000 となる。
情報アより、p+q=6900p + q = 6900
情報イより、p=617qp = \frac{6}{17}q
アの情報だけの場合:
p+q=6900p + q = 6900 なので、q=6900pq = 6900 - p
12p+4q=4200012p + 4q = 42000 に代入して、12p+4(6900p)=4200012p + 4(6900 - p) = 42000
12p+276004p=4200012p + 27600 - 4p = 42000
8p=144008p = 14400
p=1800p = 1800
したがってアの情報だけでppが求められる。
イの情報だけの場合:
p=617qp = \frac{6}{17}q
12p+4q=4200012p + 4q = 42000 に代入して、12(617q)+4q=4200012(\frac{6}{17}q) + 4q = 42000
7217q+4q=42000\frac{72}{17}q + 4q = 42000
72+6817q=42000\frac{72 + 68}{17}q = 42000
14017q=42000\frac{140}{17}q = 42000
q=42000×17140=300×17=5100q = \frac{42000 \times 17}{140} = 300 \times 17 = 5100
p=617×5100=6×300=1800p = \frac{6}{17} \times 5100 = 6 \times 300 = 1800
したがってイの情報だけでもppが求められる。

3. 最終的な答え

D アだけでも、イだけでも分かる