初項が10、公差が5である等差数列の、初項から第n項までの和 $S_n$ を求める問題です。

代数学等差数列数列和の公式
2025/5/13

1. 問題の内容

初項が10、公差が5である等差数列の、初項から第n項までの和 SnS_n を求める問題です。

2. 解き方の手順

等差数列の和の公式を使用します。等差数列の初項を aa、公差を dd とすると、初項から第n項までの和 SnS_n は次の式で表されます。
Sn=n2{2a+(n1)d}S_n = \frac{n}{2} \{ 2a + (n-1)d \}
この問題では、a=10a = 10d=5d = 5 なので、これらの値を上記の公式に代入します。
Sn=n2{2(10)+(n1)5}S_n = \frac{n}{2} \{ 2(10) + (n-1)5 \}
式を整理します。
Sn=n2{20+5n5}S_n = \frac{n}{2} \{ 20 + 5n - 5 \}
Sn=n2{15+5n}S_n = \frac{n}{2} \{ 15 + 5n \}
Sn=n2(5n+15)S_n = \frac{n}{2} (5n + 15)
Sn=5n2+15n2S_n = \frac{5n^2 + 15n}{2}

3. 最終的な答え

Sn=5n2+15n2S_n = \frac{5n^2 + 15n}{2}

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