与えられた二次式 $2x^2 - 5x + 2$ を因数分解します。

代数学因数分解二次式代数
2025/5/13

1. 問題の内容

与えられた二次式 2x25x+22x^2 - 5x + 2 を因数分解します。

2. 解き方の手順

二次式 ax2+bx+cax^2 + bx + c の因数分解は、一般的に(px+q)(rx+s)(px + q)(rx + s) の形になります。
この問題では、a=2a = 2, b=5b = -5, c=2c = 2 です。
pr=a=2pr = a = 2 および qs=c=2qs = c = 2 を満たす p,q,r,sp, q, r, s を探します。
さらに、ps+qr=b=5ps + qr = b = -5 も満たす必要があります。
22 の約数は 1122 なので、p=2p = 2, r=1r = 1 と仮定します。
すると、ps+qr=2s+q=5ps + qr = 2s + q = -5 となります。また、qs=2qs = 2 も満たす必要があります。
q=1q = -1, s=2s = -2 を試すと、2(2)+(1)=41=52(-2) + (-1) = -4 - 1 = -5 となり、条件を満たします。
したがって、2x25x+2=(2x1)(x2)2x^2 - 5x + 2 = (2x - 1)(x - 2) と因数分解できます。

3. 最終的な答え

(2x1)(x2)(2x - 1)(x - 2)

「代数学」の関連問題

次の3つの式を計算する問題です。 (1) $\sqrt{-5} \times \sqrt{-6}$ (2) $(2+\sqrt{-5})^2$ (3) $\frac{\sqrt{12}}{\sqrt{...

複素数平方根計算
2025/5/13

複素数 $i$ を用いて、以下の数を表す問題です。 (1) $\sqrt{-7}$ (2) $-16$ の平方根

複素数平方根虚数
2025/5/13

与えられた複素数に対して、共役な複素数を求める問題です。複素数は(1) $3 + i$ と (2) $\sqrt{2}i$ の2つです。

複素数共役複素数複素平面
2025/5/13

与えられた2つの関数について、$x$が1から3まで増加するときの変化の割合をそれぞれ求める問題です。関数は以下の2つです。 (1) $y = 3x^2$ (2) $y = -3x^2$

二次関数変化の割合関数
2025/5/13

与えられた複素数の式を計算する問題です。具体的には、足し算、引き算、掛け算、そして二乗の計算が含まれます。

複素数複素数の計算加算減算乗算二乗
2025/5/13

与えられた複素数の実部と虚部を求める問題です。複素数は (1) $-1+3i$ と (2) $\frac{1}{2}i$ の2つです。

複素数実部虚部
2025/5/13

関数 $y=ax^2$ のグラフにおいて、与えられた3つの関数 $y=2x^2$, $y=-x^2$, $y=\frac{1}{2}x^2$ のグラフが、図の①~③のどれに対応するかを決定する問題です...

二次関数グラフ放物線グラフの形状
2025/5/13

与えられた不等式 $5x-6 \le x+1 < 2x$ を解く。

不等式一次不等式連立不等式不等式の解法
2025/5/13

与えられた連立不等式を解き、$x$ の範囲を求めます。連立不等式は以下の通りです。 $\begin{cases} 3(x-5) > 5 - 2x \\ 4x - 5 < 3(2x - 3) \end{...

不等式連立不等式一次不等式
2025/5/13

与えられた3つの連立不等式をそれぞれ解く問題です。 (1) $ \begin{cases} 2x+7 \geq 4x-3 \\ 3x+5 > -2x \end{cases} $ (2) $ \begi...

連立不等式不等式一次不等式解の範囲
2025/5/13