2次式 ax2+bx+c を因数分解するには、まず ac を計算し、その結果の約数で和が b になるものを見つけます。 この問題では、a=2, b=−7, c=5 です。 したがって、ac=2×5=10 となります。 10の約数は、1, 2, 5, 10 です。これらの約数の組み合わせで、和が-7になるものを見つけます。
-2 と -5 の和が -7 であり、積が 10 なので、-2 と -5 を使います。
次に、2x2−7x+5 を 2x2−2x−5x+5 と書き換えます。 次に、最初の2項と最後の2項をそれぞれ因数分解します。
2x2−2x=2x(x−1) −5x+5=−5(x−1) したがって、2x2−7x+5=2x(x−1)−5(x−1) となります。 (x−1) が共通因数なので、これをくくり出すと、2x2−7x+5=(2x−5)(x−1) となります。