1辺が19.7cmの正方形の板から、1辺が10.3cmの正方形の板を切り抜いたとき、斜線部分の面積を求める問題です。ただし、因数分解の公式を使って解く必要があります。

代数学因数分解面積正方形
2025/5/13

1. 問題の内容

1辺が19.7cmの正方形の板から、1辺が10.3cmの正方形の板を切り抜いたとき、斜線部分の面積を求める問題です。ただし、因数分解の公式を使って解く必要があります。

2. 解き方の手順

まず、大きい正方形の面積と小さい正方形の面積をそれぞれ計算します。
大きい正方形の面積は 19.7×19.719.7 \times 19.7 です。
小さい正方形の面積は 10.3×10.310.3 \times 10.3 です。
斜線部分の面積は、大きい正方形の面積から小さい正方形の面積を引いたものです。
したがって、斜線部分の面積は 19.7210.3219.7^2 - 10.3^2 となります。
ここで、因数分解の公式 a2b2=(a+b)(ab)a^2 - b^2 = (a+b)(a-b) を利用します。
a=19.7a = 19.7b=10.3b = 10.3 とすると、
19.7210.32=(19.7+10.3)(19.710.3)19.7^2 - 10.3^2 = (19.7 + 10.3)(19.7 - 10.3)
19.7+10.3=3019.7 + 10.3 = 30
19.710.3=9.419.7 - 10.3 = 9.4
したがって、斜線部分の面積は、
30×9.430 \times 9.4 となります。
30×9.4=28230 \times 9.4 = 282

3. 最終的な答え

斜線部分の面積は282 cm2cm^2です。

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