円周角の定理を用いて、角度xとyを求めます。中心角$∠BOC = 66^\circ$、円周角$∠BCO = 22^\circ$です。

幾何学円周角中心角円に内接する四角形円に内接する五角形角度
2025/3/21
わかりました。画像に写っている数学の問題を解いていきます。まずは問題(7)からです。

1. 問題の内容

円周角の定理を用いて、角度xとyを求めます。中心角BOC=66∠BOC = 66^\circ、円周角BCO=22∠BCO = 22^\circです。

2. 解き方の手順

まず、中心角と円周角の関係から、BAC∠BACを求めます。
BAC∠BACは中心角BOC∠BOCの半分なので、
BAC=12BOC∠BAC = \frac{1}{2} ∠BOC
BAC=12×66=33∠BAC = \frac{1}{2} \times 66^\circ = 33^\circ
したがって、x=33x = 33^\circです。
次に、三角形BCDBCDの内角の和は180180^\circなので、BDC∠BDCを求めます。
CBD=BCO=22∠CBD = ∠BCO = 22^\circなので、
BDC=180(BCD+CBD)∠BDC = 180^\circ - (∠BCD + ∠CBD)
BDC=180(x+22)=180(33+22)=18055=125∠BDC = 180^\circ - (x+22^\circ) = 180^\circ - (33^\circ + 22^\circ) = 180^\circ - 55^\circ = 125^\circ
円に内接する四角形の対角の和は180180^\circなので、
BDC+BAC=180∠BDC + ∠BAC = 180^\circ
ABC=180ADC=180x=18033=147∠ABC = 180^\circ - ∠ADC = 180^\circ - x = 180^\circ - 33^\circ = 147^\circ
ABC=125∠ABC = 125^\circ より、BDC∠BDCの角度が間違っている可能性があります。
弧BCに対する円周角なので、BAC=x=33∠BAC = x = 33^\circ
BDC=y∠BDC = yなので、BOC=2×BAC=2x=66∠BOC = 2 \times ∠BAC = 2x = 66^\circ
BCD=22∠BCD = 22^\circです。
三角形BCDで考えると、y=180(22+x)=180(22+33)=18055=125y = 180^\circ - (22^\circ + x) = 180^\circ - (22^\circ+33^\circ) = 180^\circ - 55^\circ = 125^\circ
したがって、y=125y = 125^\circとなります。

3. 最終的な答え

x=33x = 33^\circ
y=125y = 125^\circ
次に、問題(8)を解きます。

1. 問題の内容

円に内接する五角形について、角度xを求めます。

2. 解き方の手順

五角形ABCDEFABCDEFが円に内接しているので、AFE+ABC=180∠AFE + ∠ABC = 180^\circです。また、BCD+DEF=180∠BCD + ∠DEF = 180^\circです。
五角形の内角の和は(52)×180=540(5-2) \times 180^\circ = 540^\circです。
円周角FAB=41∠FAB = 41^\circ, AFE=74∠AFE = 74^\circです。
AEF=x∠AEF = xを求めます。
円周角の定理より、FBA=FEA=x∠FBA=∠FEA=x
AFE=74∠AFE = 74^\circ
FAB=41∠FAB = 41^\circ
ABC=18074=106∠ABC = 180^\circ - 74^\circ = 106^\circ
FED=180BCD∠FED = 180^\circ - ∠BCD
BCD=180DEF∠BCD = 180^\circ - ∠DEF
DEF=DEC+CEF∠DEF = ∠DEC + ∠CEF
円に内接する四角形ABFEABFEについて、ABF+AEF=180∠ABF + ∠AEF = 180^\circ
41+74+x+CDE=54041^\circ + 74^\circ + x + ∠CDE = 540^\circ.
五角形の内角の和は540540^\circです。

3. 最終的な答え

画像が不鮮明なため、答えを出すことができません。
最後に、問題(9)を解きます。

1. 問題の内容

円周角の定理を用いて、角度xとyを求めます。中心角BOD=110∠BOD = 110^\circ、円周角BAD=48∠BAD = 48^\circです。

2. 解き方の手順

円周角の定理より、BCD=12BOD=12×110=55∠BCD = \frac{1}{2} ∠BOD = \frac{1}{2} \times 110^\circ = 55^\circ
したがって、y=55y = 55^\circです。
四角形ABCDABCDが円に内接するので、BAD+BCD=180∠BAD + ∠BCD = 180^\circ
ADC=180ABC∠ADC = 180^\circ - ∠ABC
BAD=48∠BAD= 48^\circ
x=ADBx=∠ADB
ABD=ACD∠ABD = ∠ACD
CBD=CAD∠CBD =∠CAD
BAD=48∠BAD = 48^\circ
BOD=110∠BOD = 110^\circ
DBC=1801102=35∠DBC = \frac{180^\circ-110^\circ}{2}=35^\circ
DBC=DAC=35∠DBC =∠DAC=35^\circ
円周角の定理より、BCD=12×110=55∠BCD=\frac{1}{2}×110=55^\circ よってy=55y = 55^\circ
ADB=ACB∠ADB =∠ACB
ADC=18048=132∠ADC= 180-48 = 132
ACD=48/2=24∠ACD = 48/2 =24
DAC=48/2=24∠DAC= 48/2 = 24
DAC=35∠DAC=35^\circ
BAC=4835=13∠BAC=48^\circ-35^\circ =13
BAC=BDC=13∠BAC=∠BDC =13
三角形ADC について、ADC+ACD+DAC=180∠ADC+∠ACD+∠DAC =180
よって 132+ACD+35=180132+∠ACD+35=180
ACD=18013235=13∠ACD=180-132-35=13^\circ

3. 最終的な答え

y = 55°
x = 35°

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