分母に根号を含む分数の分母を有理化する問題です。問題は $ \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} $ の分母を有理化せよ、というものです。

算数有理化平方根計算
2025/5/14

1. 問題の内容

分母に根号を含む分数の分母を有理化する問題です。問題は 15+3 \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} の分母を有理化せよ、というものです。

2. 解き方の手順

分母を有理化するには、分母の共役な複素数を分母と分子にかけます。この場合、分母の 5+3\sqrt{5} + \sqrt{3} の共役な複素数は 53\sqrt{5} - \sqrt{3} です。したがって、分母と分子に53\sqrt{5}-\sqrt{3}をかけます。
15+3=15+3×5353 \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} = \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} \times \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{\sqrt{5}-\sqrt{3}}
分子は
1×(53)=53 1 \times (\sqrt{5} - \sqrt{3}) = \sqrt{5} - \sqrt{3}
となります。
分母は
(5+3)(53)=(5)2(3)2=53=2 (\sqrt{5}+\sqrt{3})(\sqrt{5}-\sqrt{3}) = (\sqrt{5})^2 - (\sqrt{3})^2 = 5 - 3 = 2
となります。
したがって、
15+3=532 \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} = \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2}

3. 最終的な答え

532\frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2}

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