与えられた2次方程式を解き、判別式と解の関係について穴埋めを行い、さらに別の2次方程式の解の種類を判別します。具体的には、以下の3つの問題があります。 (1) $x^2 - 3x - 1 = 0$ を解く。 (2) $2x^2 + 3x + 4 = 0$ を解く。 (3) 2次方程式 $ax^2 + bx + c = 0$ の判別式 $D = b^2 - 4ac$ と解の関係について、以下の空欄を埋める。 * $D > 0 \Leftrightarrow$ 異なる2つの実数解をもつ * $D = 0 \Leftrightarrow$ 重解を持つ * $D < 0 \Leftrightarrow$ 異なる2つの虚数解をもつ (4) $2x^2 - 3x + 5 = 0$ の解を判別する。

代数学二次方程式解の公式判別式虚数解
2025/5/15
はい、承知いたしました。画像に写っている数学の問題を解きます。

1. 問題の内容

与えられた2次方程式を解き、判別式と解の関係について穴埋めを行い、さらに別の2次方程式の解の種類を判別します。具体的には、以下の3つの問題があります。
(1) x23x1=0x^2 - 3x - 1 = 0 を解く。
(2) 2x2+3x+4=02x^2 + 3x + 4 = 0 を解く。
(3) 2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac と解の関係について、以下の空欄を埋める。
* D>0D > 0 \Leftrightarrow 異なる2つの実数解をもつ
* D=0D = 0 \Leftrightarrow 重解を持つ
* D<0D < 0 \Leftrightarrow 異なる2つの虚数解をもつ
(4) 2x23x+5=02x^2 - 3x + 5 = 0 の解を判別する。

2. 解き方の手順

(1) x23x1=0x^2 - 3x - 1 = 0 を解く。
解の公式 x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a} を用います。
a=1,b=3,c=1a = 1, b = -3, c = -1 を代入すると、
x=(3)±(3)24(1)(1)2(1)x = \frac{-(-3) \pm \sqrt{(-3)^2 - 4(1)(-1)}}{2(1)}
x=3±9+42x = \frac{3 \pm \sqrt{9 + 4}}{2}
x=3±132x = \frac{3 \pm \sqrt{13}}{2}
(2) 2x2+3x+4=02x^2 + 3x + 4 = 0 を解く。
解の公式 x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a} を用います。
a=2,b=3,c=4a = 2, b = 3, c = 4 を代入すると、
x=3±324(2)(4)2(2)x = \frac{-3 \pm \sqrt{3^2 - 4(2)(4)}}{2(2)}
x=3±9324x = \frac{-3 \pm \sqrt{9 - 32}}{4}
x=3±234x = \frac{-3 \pm \sqrt{-23}}{4}
x=3±i234x = \frac{-3 \pm i\sqrt{23}}{4}
(3) 2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac と解の関係について
D>0D > 0 \Leftrightarrow 異なる2つの実数解をもつ
D=0D = 0 \Leftrightarrow 重解を持つ
D<0D < 0 \Leftrightarrow 異なる2つの虚数解をもつ
(4) 2x23x+5=02x^2 - 3x + 5 = 0 の解を判別する。
判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac を計算します。
a=2,b=3,c=5a = 2, b = -3, c = 5 を代入すると、
D=(3)24(2)(5)D = (-3)^2 - 4(2)(5)
D=940D = 9 - 40
D=31D = -31
D<0D < 0 なので、異なる2つの虚数解を持つ。

3. 最終的な答え

(1) x=3±132x = \frac{3 \pm \sqrt{13}}{2}
(2) x=3±i234x = \frac{-3 \pm i\sqrt{23}}{4}
(3)
* D>0D > 0 \Leftrightarrow 異なる2つの実数解をもつ
* D=0D = 0 \Leftrightarrow 重解を持つ
* D<0D < 0 \Leftrightarrow 異なる2つの虚数解をもつ
(4) 異なる2つの虚数解を持つ。

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