## 問題8 (1) の解答
1. 問題の内容
かつ のとき、 のとりうる値の範囲を求める。
2. 解き方の手順
まず、 の範囲を求める。不等式の各辺を2倍する。
次に、 の範囲を求める。不等式の各辺を3倍する。
の範囲を求めるために、 と の範囲を足し合わせる。
------------------
3. 最終的な答え
## 問題8 (2) の解答
1. 問題の内容
かつ のとき、 のとりうる値の範囲を求める。
2. 解き方の手順
まず、 の範囲を求める。不等式の各辺を5倍する。
次に、 の範囲を求める。不等式の各辺を-3倍する。不等号の向きが変わることに注意する。
不等号の向きを揃えると
の範囲を求めるために、 と の範囲を足し合わせる。
------------------
3. 最終的な答え
## 問題9 (1) の解答
1. 問題の内容
不等式 を解く。
2. 解き方の手順
この不等式は、 かつ という2つの不等式に分解できる。
まず、 を解く。
次に、 を解く。
つまり、
上記2つの不等式を満たす の範囲は、 となる。
3. 最終的な答え
## 問題9 (2) の解答
1. 問題の内容
不等式 を解く。
2. 解き方の手順
まず、全ての辺に100を掛けて、小数を取り除く。
次に、全ての辺から20を引く。
全ての辺に-1を掛ける。不等号の向きが変わることに注意する。
不等号の向きを揃えると
3. 最終的な答え
## 問題10 (1) の解答
1. 問題の内容
方程式 を解く。
2. 解き方の手順
絶対値記号を外す場合、 または の2つの場合が考えられる。
まず、 を解く。
次に、 を解く。
3. 最終的な答え
## 問題10 (2) の解答
1. 問題の内容
不等式 を解く。
2. 解き方の手順
絶対値記号を外すと、 となる。
全ての辺に1を足す。
全ての辺を2で割る。
3. 最終的な答え
## 問題10 (3) の解答
1. 問題の内容
不等式 を解く。
2. 解き方の手順
絶対値記号を外すと、 または となる。
まず、 を解く。
次に、 を解く。
3. 最終的な答え
## 問題11 の解答
1. 問題の内容
7人乗りタクシーと5人乗りタクシーを合わせて8台使い、47人の客を運びたい。7人乗りは800円、5人乗りは720円で、全体の料金が6100円を超えないようにするには、それぞれのタクシーを何台使えばよいか。
2. 解き方の手順
7人乗りタクシーの台数を とすると、5人乗りタクシーの台数は となる。
乗車人数の合計は となる。
料金の合計は となる。
まず、乗車人数の式を解く。
しかし、タクシーの台数は整数でなければならないので、この値は使えない。
次に、料金の式を解く。
7人乗りの台数が なので、 は整数である。
は3.5ではないので、乗車人数の合計が47人という制約を満たしていない可能性を考慮する必要がある。
台の7人乗りと 台の5人乗りタクシーで47人を運ぶことを考える。
7人乗りタクシーの台数が 3台のとき、7*3 + 5*5 = 21 + 25 = 46人となり、1人足りない。
7人乗りタクシーの台数が 4台のとき、7*4 + 5*4 = 28 + 20 = 48人となり、1人多い。
しかし、これらの値で料金が6100円を超えないことを確認する必要がある。
7人乗り3台、5人乗り5台のとき、料金は800*3 + 720*5 = 2400 + 3600 = 6000円 < 6100円。
7人乗り4台、5人乗り4台のとき、料金は800*4 + 720*4 = 3200 + 2880 = 6080円 < 6100円。
上記の検討から、以下の条件を満たす必要がある。
- タクシーの合計台数は8台
- 乗車人数は47人
- 料金は6100円を超えない
7人乗りを3台、5人乗りを5台にすると、乗車人数は46人。
7人乗りを4台、5人乗りを4台にすると、乗車人数は48人。
いずれの場合も47人という条件を満たさない。したがって、問題文に矛盾があるか、整数解が存在しない。
ただし、現実的な解釈として、47人を運ぶという条件をほぼ満たす解を考える。
7人乗りタクシー3台、5人乗りタクシー5台の場合、料金は6000円で、乗車人数は46人。
7人乗りタクシー4台、5人乗りタクシー4台の場合、料金は6080円で、乗車人数は48人。
3. 最終的な答え
問題文の条件を満たす整数解は存在しない。
もし、47人を運ぶという条件を緩和して、料金が6100円を超えない範囲で最大限多くの人を運ぶことを考えると、以下のいずれかになる。
- 7人乗りタクシー3台、5人乗りタクシー5台 (料金: 6000円, 乗車人数: 46人)
- 7人乗りタクシー4台、5人乗りタクシー4台 (料金: 6080円, 乗車人数: 48人)