与えられた2次関数 $y = -5x^2 + 20x - 3$ を平方完成させる問題です。

代数学二次関数平方完成数式変形
2025/3/22

1. 問題の内容

与えられた2次関数 y=5x2+20x3y = -5x^2 + 20x - 3 を平方完成させる問題です。

2. 解き方の手順

ステップ1: x2x^2 の係数で xx の項までをくくります。
y=5(x24x)3y = -5(x^2 - 4x) - 3
ステップ2: 括弧の中を平方完成します。 x24xx^2 - 4x(xa)2+b(x - a)^2 + b の形に変形します。 (xa)2=x22ax+a2(x - a)^2 = x^2 - 2ax + a^2 であるから、2a=42a = 4 より a=2a = 2 です。 よって (x2)2=x24x+4(x - 2)^2 = x^2 - 4x + 4 なので、x24x=(x2)24x^2 - 4x = (x - 2)^2 - 4 となります。
y=5((x2)24)3y = -5((x - 2)^2 - 4) - 3
ステップ3: 括弧を外して整理します。
y=5(x2)2+203y = -5(x - 2)^2 + 20 - 3
y=5(x2)2+17y = -5(x - 2)^2 + 17

3. 最終的な答え

y=5(x2)2+17y = -5(x-2)^2 + 17

「代数学」の関連問題

(1) 放物線 $y = x^2 + 2x + a^2 - 4$ が x軸に接するときの定数 $a$ の値を求める問題。ただし、$a > 0$。 (2) 放物線 $y = x^2 - 5x + 2$ ...

二次関数判別式二次不等式絶対値
2025/8/9

一つ目の問題は、ある店でボールペンとノートを販売しており、先月の販売数とノートの売り上げ金額とボールペンの売り上げ金額の差、今月の販売数の変化と売り上げ金額の変化から、ボールペン1本とノート1冊の値段...

連立方程式文章問題線形代数
2025/8/9

$(x+y+z)^5$ の展開式における異なる項の数を求めよ。

多項式の展開重複組み合わせ二項定理
2025/8/9

ある果物屋で120個のりんごを3日間で販売した。1日目は1個150円で $x$ 個、2日目は午前中に1個150円で $y$ 個、午後は150円の20%引きで前日の2倍の個数が売れた。3日目は1個100...

連立方程式文章題代入法
2025/8/9

与えられた画像の問題を解きます。具体的には、以下の問題が与えられています。 * 1次式と2次式の計算 * 式の値

式の計算一次式二次式代入式の値
2025/8/9

一つ目の問題は、的に玉を30回投げ、10点、5点、0点の場所に当たった回数を記録したところ、0点の場所に7回当たり、記録した点数の平均が5.5点であった。10点の場所に当たった回数を $x$ 回、5点...

連立方程式文章問題距離速度平均
2025/8/9

1 から 5 の空欄に当てはまるものを、与えられた選択肢の中から選びます。 (1) 不等式 $\frac{3x-4}{4} < \frac{4x+3}{6}$ を満たす正の整数 $x$ の個数を求めま...

不等式循環小数絶対値分数有理化
2025/8/9

(1) 関数 $y = |x+3| + |x-1|$ のグラフをかく。 (2) 不等式 $6 \le |x+3| + |x-1| \le 10$ を満たす $x$ の範囲を求める。

絶対値不等式関数のグラフ場合分け
2025/8/9

与えられた式を計算したり、展開したり、因数分解したりして、空欄に当てはまるものを選択肢の中から選びます。 (1) $A = x^2 - 3x - 4$, $B = 2x - 1$, $C = -4x ...

式の計算展開因数分解平方根
2025/8/9

複素数 $\alpha$ と $\beta$ が与えられており、$|\alpha| = 3$、$|\beta| = 6$ であるとき、$|\alpha\beta|$ の値を求めよ。

複素数絶対値複素数の積
2025/8/8