頂点が点(1, 3)で、点(0, 5)を通る2次関数を求める問題です。

代数学二次関数頂点展開
2025/3/22

1. 問題の内容

頂点が点(1, 3)で、点(0, 5)を通る2次関数を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数の頂点の座標が(p,q)(p, q)であるとき、その2次関数は
y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q
と表すことができます。
この問題では、頂点が(1, 3)なので、p=1p = 1, q=3q = 3を代入すると、
y=a(x1)2+3y = a(x-1)^2 + 3
となります。
次に、この2次関数が点(0, 5)を通るという条件を使います。
つまり、x=0x = 0のときy=5y = 5となるので、上記の式に代入すると、
5=a(01)2+35 = a(0-1)^2 + 3
5=a(1)2+35 = a(-1)^2 + 3
5=a+35 = a + 3
a=53a = 5 - 3
a=2a = 2
したがって、求める2次関数は、
y=2(x1)2+3y = 2(x-1)^2 + 3
これを展開すると、
y=2(x22x+1)+3y = 2(x^2 - 2x + 1) + 3
y=2x24x+2+3y = 2x^2 - 4x + 2 + 3
y=2x24x+5y = 2x^2 - 4x + 5

3. 最終的な答え

y=2x24x+5y = 2x^2 - 4x + 5

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