1. 問題の内容
円 と直線 が共有点を持つとき、定数 の値の範囲を求める。
2. 解き方の手順
まず、直線の方程式 を円の方程式 に代入する。
すると、 となる。
これを展開して整理すると、 となり、 という に関する2次方程式が得られる。
円と直線が共有点を持つためには、この2次方程式が実数解を持つ必要がある。
つまり、判別式 が を満たさなければならない。
2次方程式 の判別式 は で求められるので、 の判別式は、 となる。
より、。
これを解くと、 より、。
したがって、。